毒 沢 鉱 泉 19.2.12
毒沢鉱泉、名前を聞いただけでもどんな温泉(鉱泉)だろうと興味が湧き調べてみました。
場所は下諏訪町社、諏訪大社春宮から和田峠に向かう途中の左側にあります。
国道142号線に毒沢鉱泉入口の案内があり、登っていくと最初に宮の湯、そして沢の湯
急な坂道を登った奥に神の湯があります。
その昔、武田信玄が金採掘の際、怪我人の療養のためにこの鉱泉を利用したと伝えられ
武田信玄の隠し湯として、人を近付けさせないために毒沢と名付けられたようです。
源泉は酸味と苦味があり、その効能は昭和12年に売薬許可を受けたことが証明しており
ます。
湯治場としても利用客がある 浴室に入るとアルミのような独特のにおい
浴室内には飲用の源泉が引かれ飲んでみると苦く、それだけでも効きそうです。
熱を加え
ることにより赤茶色になるようです。秋山郷の小赤沢温泉のような色ですが、こちらはアルミ
ニウムイオンと鉄のイオンが強く、一円玉のようなにおいだと感じました。
窓の外の杉の木には巣箱が掛けられていて、先に入っていた方が「さっき何か獣が顔を出
していた」と教えてくれ、しばらく見ていましたが遂に顔を出してくれませんでした。
モモンガか
ムササビだと想われます。湯もよく落ち着いた雰囲気の癒しの湯です。
入浴料(神の湯) 700円 2回目から200円引き(入浴券が次回の割引券となっている。
先客6名以上になった場合は待つことを覚悟で。
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