小諸市天狗温泉 21.2.7(調査)
浅間山の登山口の標高1,500m程にある温泉(鉱泉)です。昭和47年2月19日、日本中
を震撼させた日本連合赤軍の「あさま山荘」事件と同じ名称の「浅間山荘」という一軒宿があ
ります。小諸市の浅間サンラインから高峰高原アサマ2000スキー場方面に向かって上って
行き、途中で右折しダート道を4キロ行った終点になります。ダート道といっても道幅も広くて
よく整備され、雪もまったく無く普通乗用車でも楽に行くことができました。
東御市の道の駅「雷電くるみの里」からの浅間山 天狗温泉 浅間山荘
2月2日に小爆発があり噴煙が断続的に上がっておりました。東御市の道の駅「雷電くるみ
の里」には江戸時代に活躍した古今最強の力士「雷電」の出身地ということでりっぱな雷電像
があります。現役時代の勝率が96.2%と今でもこの記録を上回る力士が現れていないのが、
古今無双の最強力士と言われるゆえんだそうです。
大きな一枚の窓から外の景色が眺められる 鉄分が多く「日本一赤い温泉」が売り
泉質は鉄分が多く日本一赤い温泉のようです。秋山郷の小赤沢温泉も赤い温泉ですが、それ
以上に赤く、味噌汁に浸かっているような感じという表現がよく合います。赤湯独特の金属臭は
小赤沢温泉や毒沢鉱泉よりは弱いと感じました。 源泉を少し飲んでみたところ重曹と金属味が
混ざって少し苦味もありました。沈殿した鉄分で肌が朱色になりました。 浅間山に登って、帰り
に寄りたい温泉(鉱泉)であります。
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