季節のお便り
平成28年のおたよりへ
今シーズンのスタイル 五竜遠見スキー場にてバックは白馬岳
師走と聞くだけで慌ただしさを感じますが、大掃除はもう少し先にと考え、スキー場がオープンしたということで、待ちきれ
ず、白馬五竜スキー場に一人で行って来ました。今シーズンからスキー板をサロモンから30年ぶりにオガサカに替えてみ
ました。ジャケットも持っているスキーパンツが黄、黒、白のどれにも合うように紺色のフェニックスを選びました。とても暖
かくてヒートテックシャツはいらないくらいです。スキー場は人気のスキー場ということもあってか、結構賑わっておりました。
リフトに乗り合わせた方々に何処から来たか訪ねると松本、軽井沢と県内客が多く、糸魚川から来たというグループもい
ました。まだ雪不足でオープンに漕ぎ着けてないスキー場もクリスマスにはオープンを見込んでいるようです。 2017.12.10
直江津港でのアジ釣り 4匹鈴なりです 2017.10.29
台風最中の釣り
二週連続の台風に見舞われた日本列島でした。近所の農家では干柿「市田柿」の加工がそろそろ始まるところです。
実家でも週末から柿取りをするからということで、土日を当てにされておりました。幸い?台風が接近し雨模様となった
ため柿取りはなくなったのでした。GPV気象予報 を見て上越の直江津なら台風の影響は少ないだろうと判断し、前
に行った直江津港へサビキ釣りに出掛けて来ました。最近の悪天候で脱穀が出来ないでいるSKI仲間のS氏を誘った
ところ、この天気じゃ何にも出来んで行くかなという快い返答で、日本海を目指して朝8時に出掛けました。片道240km
約3時間のドライブです。直江津に着いて釣具屋でエサと仕掛けを購入後、腹ごしらえをしてからイザ直江津港へ。
海は台風が来るというのに穏やかで小雨程度。さすがに台風が来るというので誰も釣りに来てはおらず、こんな時に
来るアホは俺たちくらいしかおらんなあと言いながら早速サビキ仕掛けをセットし、コマセを足元に撒いて反応を見る。
小魚の群れがわんさか寄って来て一瞬フグかと思い、釣り糸を垂らすとビビビーッと瞬時に反応があり、豆アジをゲット
よかった!今日は爆釣が期待出来ると予感しS氏に伝え、S氏も第1投を投じると一発目から見事アジをゲット。しばら
く入れ食い状態が続き1時間程で二人で100匹以上釣れておりました。カマス、サヨリを狙おうと別の竿に仕掛けを付
けている間にも、置いてあるサビキが振動し振り回されました。ジグサビキでカマスを狙ったのですが反応は無く、サヨリ
仕掛けで水面を狙ったところ、反応がありました。S氏はサヨリを数本釣ってご満悦でした。雨も上がり周りに釣人も増
え、16時に終了。豆アジは二人で300匹程釣ったんじゃないかと思います。
海無し県に住んでいるので海釣り経験は過去に4、5回程度です。老後はスキーが出来て山に近く、そしてまた海にも
近い所に住みたいなあ!そんな所見つけました。上越道を走って行き信濃町を過ぎて新潟県に入った所、妙高市です。
ロングランのスキー場、日本海へは1時間圏内です。 2017.10.30
★豆アジは、から揚げにして南蛮漬けにして食べました。頭から全部食べられ、小物ですがとても旨いです!
栂池自然園 奥左から白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳 2017.9.30
このところ実家の稲刈り、梨取り、先週は脱穀と週末が潰れてしまい、ストレスが溜まる一方でした。日曜日は最後
の品種の南水の収穫をやるというので、今日はようやく自由な時間が取れました。娘も休みなので簡単に行ける紅葉
の山へという事で栂池高原に出掛けて来ました。自宅を8時に出発、11時に栂池スキー場に着いたのですが、駐車場
は既に満杯で、幸いシーズンオフで休業している旅館の駐車場に置くことが出来ました。スキーのゴンドラとロープウェ
イを乗り継いで自然園までは約45分程です。そこから木道で整備された遊歩道を散策して来ました。天気もよく山歩き
には最高の天気でした。ナナカマドの赤、ダケカンバの黄色も今ひとつ冴えず、紅葉の前に枯れて茶っぽくなったもの
が多く近年どこも同じような傾向です。それと、年々北アルプスの紅葉が早まっているようです。20年程前は北アルプス
の涸沢カールは体育の日(以前は10月10日)が見頃でした。紅葉せずに枯れてしまう広葉樹や時期の変化と、自然界
に何か起きていることは否めないと思われます。 2017.9.30
唐松岳山荘 クガイソウ(ゴマノハグサ科)の群落 丸山ケルン下を下る
今年の夏はカラッとした夏らしい日が少なく、東京では8月に入ってから18日まで雨が続き、40年振りの記録という
事です。各観光地ではお盆に期待していたようですが、雨降り続きで海水浴場は閑古鳥のようでした。
6月に八ヶ岳に一緒に行ったS氏と白馬大雪渓を登り、白馬岳・杓子岳・白馬鑓ヶ岳と18,19日に行く予定でしたが、
18日の天候不調から19日は日帰りで唐松岳へと予定を変更しました。午後から雷雨か雨という予報のため、雨に
遭うこと覚悟で行きましたが午後の方が天候がよく、時々陽も射して周りの景色も見られ、登った甲斐がありました。
山の夏は終末で、登山道沿いには高山植物が色とりどりに可憐な花を咲かせており、登山者たちを魅了しており
ました。 詳細は野塾写真館をご覧下さい。 2017.8.19
鹿肉塊、南瓜、玉葱、人参、エリンギ等 ロースト鹿
冷凍庫に昨年いただいた鹿肉の塊があり、何とか片付けないと他の物が入らないため、ダッチオーブンでロースト
ビーフならぬローストベニソン(鹿肉)を思いつき、ジャガイモの収穫が終わった畑で、庭木の剪定屑を燃やして作
ってみました。下ごしらえはせず、自然解凍しておいた肉塊にナイフで数箇所切れ目を入れ、そこに薄切りにした
ニンニクを挟み、肉の周りに人参、玉葱、南瓜等を置いて塩胡椒をしっかり振り掛け、蒸焼きすること1時間です。
野生の肉は近年肝炎ウィルスが問題にされ、以前は鹿の刺身が宴会料理にも提供されましたが、今は保健所の
指導で客には提供されてないようです。そんな訳でカミさんからよく火を通さないと「嫌だに」と言われじっくり蒸焼き
にしました。鹿肉は脂身が全く無いため、パサパサした感じです。山肉の臭みもニンニクで消され、美味しくいただ
けました。猟師の高齢化と餓死する鹿が減っている(雪が降らない)等の影響で、鹿が増え過ぎているのは深刻な
問題です。
まだ半分残っているので次回は燻製を作ってみます。 2017.7.30
白馬五竜ゴンドラ終点 リフト最上部からゴンドラ乗場の中間付近
梅雨明けが待ち遠しいこの頃です。夏山の高山植物も見頃を迎えている時期です。白馬五竜スキー場のコマクサ
が満開というネット情報をたよりに、白馬五竜スキー場に行って来ました。つい4ヶ月前にこの上をスキーで滑った私
は、あの雪の下に小さく可憐な高山植物たちが雪解けを待っていたのかと、生命力の強さに驚かされ感動します。
これからシモツケソウ、マツムシソウ等が咲き出し、10月まで楽しめるようです。
野塾写真館をご覧下さい。 2017.7.9
硫黄岳山頂の私 富草ひつじで焼肉 至福の時間 下方は佐久平の川上村レタス畑、手前はキバナシャクナゲ
スキー仲間の阿南町のS氏と昨年秋硫黄岳に登り、花の時期も素晴らしいから梅雨の時期にまた来ようと約束し、
本日実現する事が出来ました。登山道にはキスミレ、草イチゴが可憐に咲き、硫黄岳山荘付近にはウルップソウも
咲き出しており、横岳の岩稜はツクモグサ、オヤマノエンドウ、チョウノスケソウ、ミヤマキンバイ等が見事でした。
特にオヤマノエンドウの青と黄色のミヤマキンバイは岩場の絶好の被写体です。野塾写真館をご覧下さい。
横岳にちょうど昼に到着し、山では定番となった焼肉タイムです。S氏が飼育したブランド肉「富草ひつじ」は柔らか
く、脂身が甘く、牛肉のようにもたれません。眼下に広がる川上村のレタス畑や、雄大な八ヶ岳連峰を見ながらの焼
肉は最高です。稜線を来る他の登山者たちも匂いを遠くから感じて来たようで、羨ましそうでした。二人で1kg食べ
たので肉と焼玉ねぎで腹いっぱいになってしまい、コンビニで買っていったおにぎりはとても食べられませんでした。
八ヶ岳は梅雨の時期に可憐な花が咲きます。苔生した原生林にはオサバグサも咲き始めており、苔の緑と白色
の花が森林浴の清々しさをいっそう引き立ててくれております。コマクサも7月中旬には見頃となるでしょう。
2017.6.24
知多半島南知多町 豊浜漁港桟橋 釣人はマナーが悪い 2017.6.10
30代の頃渓流釣りにはまっていたのですが、近年すっかり熱がさめてしまっております。そんな状態ですが
ふとしたことからGOGO!九ちゃんフィッシング というYOU TUBEに出くわし、海釣りも楽しそうでやってみたい
という、いつものひょうきん病にかかってしまいました。上州屋のHPで豊浜港でサバ・アジが入れ食い状態との
情報に釣られ、金曜の夜から土曜日にかけて一人で出かけて来ました。深夜だというのに桟橋には朝まずめ
狙いの釣人たちで、私も空いている所を見つけ陣取りました。サビキ釣りでアジ・サバ狙いなんですが引き潮で
反応がまるでなし。周囲も何も釣れておらず、隣りにいた常連親子が勝負は4時から5時と期待を持たせてくれ
ました。4時頃ピクピクと反応があり、揚げてみたら小さなフグでした。何か釣れそうな感じがしてきたところ、明
るくなりだした頃、隣りの親子に当たりがあり小さなサバをゲット。煮干しサイズでもれっきとしたサバだあ!右
の人もサバをゲット。私の針には掛からないのか?と沈みかけていたところ、ようやくサバが掛かる。小さくても
元気がいい。6時頃になると人がわんさか来て、竿を出す場所がないほどの状態でした。(写真左)8時までに
9匹をゲット。右隣りの別の常連さんが骨も柔らかくて美味しいよと言うんで、クーラーボックスに入れて持ち帰
りました。かみさんが煮干しだと笑って空揚げにしてくれました。それにしても、アウトドアの中でマナーが悪いの
は釣人とカメラマンだという観念が以前からずっとありましたが、豊浜港のゴミの散乱とトイレが遠いため、駐車
してある車に掛かりそうな所で立ションする人やらで、釣人=マナーのない人という固定観念がいっそう強まって
しまったとショックです。自分も写真と釣りでそう思われたくないですね、
塩見岳(3,047m)に新雪積もる 2017.6.3自宅付近から撮影
6月に入り各地で真夏日を記録しております。飯田も先日33℃を超えたようです。1日の晩から2日未明
にかけて県内は強風と雷が鳴り強い雨が降りました。2日の昼に会社の食堂から南アルプスを見ると真白
でした。北アルプスでは多いところで50cmも積もったようです。写真は1日経ってから300ミリの望遠で確
認したものです。だいぶ解けていますが、新雪が確認されます。北アルプスでは6月の積雪はそう珍しくは
ないようですが、南アルプスでの記録はあるのかと思い地元紙(南信州新聞)に記事が載るかと探したので
すが、載っておりませんでした。気づいた人が少ないようです。こんな時期に雪とは思いませんからね。
2017.6.3
御岳黒沢口稜線2,950m付近(旧三岳村側)からの継子岳(ままこだけ)2,859mと右奥は乗鞍岳 2017.5.4
色々とやりたい事がある中で、スキーの滑り収めをどこかでやろうと考えていたところ、野良仕事の手伝
が一段落したので、決行しました。ちょうど10年前の4月29日に御岳山頂の剣ヶ峰から、その頃まだ営業中
だった御岳ロープウェイスキー場まで大滑降をした事があります。今回もGW中のみゴンドラが営業という事
で、危険な白馬をやめてこちらにしました。天気は最高でしたが、雪が湿雪で重く、ゲレンデスキーのような
訳にはいきません。でも景色を楽しみながら大斜面を独り占めできる気持ちよさは格別です。帰りに近くの
鹿の瀬温泉で汗を流して来ました。源泉掛け流しのちっちゃな一軒宿です。 2017.5.4
野塾写真館にUPいたしましたのでご覧ください。 野塾写真館
梨園と奥は中心左から虚空蔵山、風越山、右端は座光寺富士 実家梨園 2017.4.22 「南水」の人工授粉作業 2017.4.23
桜が散り始め、続いて自宅付近の果樹園は桃が満開となり、梨も咲き出しました。土日は実家の果樹園で、
梨の人工授粉に使う花粉用の花摘みと人工授粉作業(花付け)を手伝いました。写真左は「今村秋」という品
種の早生種で、受粉用の花粉を作るには、摘んだ花を葯採取機で雄しべ先端の葯を取った後、開葯器を使っ
て温度を与えて葯を開かせ、花粉を発生させます。近年は機械で人工授粉を行なうため、花粉が大量に必要
となり、、増量するために赤色粉を加えて量を増やします。今日は日曜日で大人が5人いたため、写真右のよ
うに人手を使って従来の方法で、鳥の綿毛の付いた棒で受粉(花付け作業)を行ないました。二十世紀梨や南
水は人工授粉をしないと結実しないため、大変重要な作業であります。 2017.4.23
松源寺の桜(高森町) 2017.4.16
市議会議員の選挙の投票に行き、ついでにかみさんと近くの桜を巡って来ました。松源寺はNHK大河ドラマ
「おんな城主 直虎」に登場する亀之丞(井伊直親)が9歳~20歳までの12年間を過ごした寺ということで観光客
が増え、駐車場も増やし例年にない賑わいでした。瑠璃時も大阪ナンバーの大型バスが来ておりました。今日
は絶好の花見日和となり、近くのフルーツラインは大変交通量が多いようでした。
今年は4月に入っても寒い日が続き、果樹の開花が遅れており、桃がようやく咲き始め、梨の花付け作業は
(人工授粉)来週以降になりそうです。農家にとっては桜の花見どころではないようです。
痛ましい事故
栃木県那須町のスキー場で起きた雪崩事故で10代、20代の若い命が失われました。ニュースを見ていて気
になったのは、ビーコンを誰も携帯していなかった事を遭難救助隊やレポーターが大きく取り上げている事です。
携帯していたら何人か助かったかも知れないなんて言ってる解説者もいて、素人は黙っとれと言いたいです。ビ
ーコン、ゾンデ棒、スコップを揃えるとなると5万円は掛かります。そんな高価な物を冬山が禁じられている高校
生が持つ筈ありません。起きてしまってから評論家のように後出しジャンケン的に言うのは好きではありません。
今回の事故は周辺の調査不足と自然を甘く見た事が原因です。7校の合同研修で各高校から集まった顧問の
教師も十数名は居たと思われますが、反対する勇気ある先生は存在しなかったのか?教師も公務員で縦社会
だから無理か?雪崩注意報が出ている最中に決行し、「雪崩は想定外」でしたでは済まされません。
16や17歳で命を絶たされてしまった生徒さん、それに御遺族の皆様の無念さは計り知れません。
謹んでお悔やみ申し上げます。 2017.3.30
シキビの花 2017.3.19 シキビの実 図鑑より
彼岸でありますが、春分の日の月曜日は仕事なので、家族そろって実家の墓参りに行って参りました。お墓
近くの土手にはホトケノザやオオイヌノフグリが咲き、春が来たことを感じさせてくれておりました。隣地との境
のヒノキの青垣の中に見かけぬ花が咲いているのに気が付き、かみさんに教えたところ「あれー、毎年来てる
のに気が付かなかった」と驚き、私も毎年春と秋のお彼岸に来ていたのに気付かずにおりました。花は薄黄色
というか少し黄緑がかり、目立たない花です。そのためか墓石塔のすぐ後ろにあっても気付かずにいたのかも
知れません。スマホで写真を撮って図鑑で調べる事にして、実家に置いた車に戻ると、85歳になる母がいて、
写真を見せて聞いたところ、「こりゃシキビな」と教えてくれました。
シキビ(樒)はシキミとも呼ばれシキミ科(旧モクレン科)シキミ属で、昔から仏事にはこの「樒」、神事には「榊」
が使われております。9~10月に写真右のような八角形の実がなり、種がこぼれ落ちるようです。じつはこの
実が猛毒で、中華料理に使われる「八角」(トウシキミ)と間違われ過去に死亡例もあり、植物としては唯一、毒
物及び劇物取締法により、劇物に指定されているようです。昔は土葬でしたので、墓を犬や他の動物(熊等)に
掘り返されないようにするため、墓地に植えたという説や、悪霊除けという説もあって、「悪しき実」という事から
いつの間にか「あ」がとれて「しき実」になったというのが一般的な説のようです。
今まで墓参りはするけど墓掃除は実家任せでしたが、両親も高齢となり今後はご先祖様のお墓はお前も管理
せよと、シキビが気付かせてくれたような気がします。 2017.3.19
八方尾根 兎平のコブ斜面 ここを攻略できたらなあ!
コブ斜面への挑戦
23年前にスキー仲間の勧めで八方尾根スキー場でSAJの2級を取得して以来、栂池、黒姫、よませと1級に
挑戦したのですが1級の壁は厚く、バッジテストから5年程遠ざかっておりました。 私と歳が変わらない知人が
1級を取得したのを知ってからまた闘志に火が点いております。 数年前からステップターンが外れた替わりに、
受験種目に不整地小回り(コブ斜面)が入ったため、難度も増してしまいました。標高の低いスキー場では3月
末で営業を終えてしまいますが、技術が追いつきません。 今日は整骨院へ通っている身で、やぶはら高原に
行き、傍らでバッジテストの様子を見ながら滑って来ましたが、14人中合格者1名だけという厳しい結果でした。
先週コブ斜面練習中に深溝に落ちた衝撃で腰を痛めておりながら、検定斜面のコブにトライしてみました。やは
り、制動が効かず弾かれました。残されたシーズンは楽しく滑るだけです。 2017.3.12
伊那小沢駅(天龍村) ヒガンザクラ 2017.2.25 志賀高原横手山山頂(山ノ内町) 2017.2.26
信州の南北端
私の住む信州は東西に120km、南北に212kmという、全国都道府県の中で北海道、岩手県、福島県に次
ぐ4番目に大きな県です。そしてさらに、8つの県に接しております。県の南と北では気候もだいぶ違い、最南端
の天龍村では桜の開花宣言があったかとおもえば、群馬県境の志賀高原の横手山は白い世界が広がっており
ました。
土曜日にかみさんと一緒に阿智村から下条村、天龍村、遠山郷と回って、開花宣言した伊那小沢駅の彼岸桜
を見て来ました。来週の3月4日、5日には見頃となりそうです。日曜日は阿南町のスキー仲間と、県の北端に近
い、自宅から約200kmの距離にある志賀高原までスキーに行って来ました。志賀高原ですと桜は5月中旬頃に
なるようです。 2017.2.27
野麦峠スキー場最上部 2,130m地点 2017.2.12 野麦峠レストハウス窓から
しばらく更新出来ずにおりました。1月にカンボジア・ベトナムに地区の同年10人で行き、CD作り、ブログ作成を
しようと決めていたのですが、この時期毎週のペースでスキーの誘惑に負け一向に進みませんでした。ようやくブ
ログにも載せることが出来ましたのでご覧下さい。
カンボジア・ベトナムの旅→カンボジア・ベトナム世界遺産の旅
スキー場も雪不足が解消され、土日は賑わいを見せております。今シーズンは本日で10日の滑走ですが、正味
3~4時間で切り上げております。翌日腰が痛いなどと漏らすならば、かみさんに「遊んで来ておいて!」と叱られる
のがオチです。 2017.2.12
どんど焼き 座光寺 万才地区にて 2017.1.8
恒例のどんど焼きを行いました。一昨年前までは午前5時半に点火していたのですが、前の日の準備、参加者
の減少等から当日組み立て、完成後に点火し、餅を焼いて昼に間に合わせようということで昨年から変更しまし
た。小学生が減って、保護者もおんべ作りが大変のようで、今年は簡単な作りでした。
信濃毎日新聞 2017.1.5 木祖村 やぶはらスキー場 2017.1.5
暮れの29日から今日まで8連休という長いお休みでした。羨ましがられるでしょうが、7日(土)と9日(月)の
祝日は出勤日ですので、その2日を引けば公務員と同じです。
年末年始は穏やかな天候に恵まれ、初日の出、初詣、買初めにと人が出たと思います。私は3日に志賀高原、
今日は木曽の薮原へとスキーに行って来ました。北信の志賀高原は標高が高く日本海に近いため、積雪量は
かなりあると期待して行ったのですが、昨年に続き今年もまだブッシュが出ている所がありました。今日のやぶ
はらは全てスノーマシンによるもので、メインコースしか滑走可能になっておりませんでした。(写真右のように他
のコースは閉鎖中)今朝の信濃毎日新聞に、雪不足が深刻な問題になっている白馬のスキー場の状況が載っ
ておりました。白馬村にはスキー場が5つ(さのさか、五竜、47、八方尾根、岩岳)あり、12月の入場者は12万
6千人で、前年同月比で26%の減少ということで、村では対策本部を作り対応していくということです。7日~9日
の連休前に50cm以上の積雪を期待したいところですが、どうも降ってくれそうにありません。スキー場のみなら
ず、宿泊関係、食堂は天候相手ではどうにもならず、ただ降雪を祈るのみで深刻です。昨年に続き今年もこのま
ま行ってしまうことになれば、スキー場の閉鎖という事態が発生してもおかしくありません。現に今シーズンから白
馬のヤナバスキー場が営業をしておりません。青木湖スキー場は営業を休止してもう7年にもなります。スキー・
ボード人口も1993年(平成5年)の1,890万人をピークに減少し続け、現在は半分以下となっております。今の
若い人たちはこの正月休みに何をしていたのでしょうか?パチンコかゲーム機でしょうかねえ。いやいや違う、家
で読書をしていたという方います?志賀高原で一緒にリフトに乗った青年は、千葉県の房総から日帰りで高速を
使わずに下道を10時間掛けて来て、滑ってから温泉に入ってまた独り運転して帰ると言っておりました。世の中、
好きな事となれば少々無理してでもやるという見本で、コタツに入ってTVばかり見ている人や、スマホのゲームに
夢中になっている人たちにその爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいものです。
正月の子供の遊びとして凧揚げも近年すっかり見る事がなくなり、そんな話をしていたところ、初詣に牛伏寺に
行った際に次女の住む安曇野で久しぶりに凧が揚がっているのを見ました。20年くらい前までは正月になるとコ
ンビニでも売っていたのですが、今はホームセンターでも凧を見かけなくなりました。孫が出来れば孫と一緒に凧
揚げをしたいと思っております。いつのことやら…来年は初日の出に陣馬形山で凧揚げしようかな。 2017.1.5
金峯山 牛伏寺(ごふくじ) 松本市内田 2017.1.4
初詣は県下随一の厄除観音がある牛伏寺に家族で行って来ました。私が60歳で後厄、長女も本厄という
事で、地元には元善光寺があるのですが、長女が行った事が無いという事で決めました。10年程前までは二
年参りに地元の麻績神社と元善光寺に出掛けていたのですが、人混みが私もかみさんも嫌いなため、近年は
三が日が過ぎてから行くようになりました。牛伏寺には今日から仕事始めという事で、会社関係の2、3人のグ
ループが目だちました。。境内には少し雪が残っておりました。
地区の同年会で、還暦を迎えたら厄除けも兼ねて旅行に行こうという計画を昨年の6月頃より進めて来た結
果、今月13日~17日まで同年10人でアンコールワットに行って参ります。 2017.1.4
ロウバイ (クスノキ目ロウバイ科)自宅庭にて 2017.1.2
あけましておめでとうございます。2017年は穏やかな晴天に恵まれ迎えることが出来ました。
今年も暖冬なのか、気がついて見ると庭のロウバイが咲き始め、いい香りを漂わせております。蝋梅と
書きますが、梅の仲間ではありません。
せっかくの正月ですが元旦から大型店や、ユ○○ロのような全国展開している店が初売りをしております。
毎年この欄で書いているのですが、正月元旦くらい特別な職業(救急病院、消防、警察、介護施設等)を除
いて休む事が出来ないものかと思います。正月に働かなくてはならない労働者は就業人口の何割かみな
さんご存知でしょうか?2年前の2015年の調査では元旦に仕事という人の割合は14.5%という事です。今
では正月3ヶ日の内に出勤がある人は30%という調査結果もあり、年々大型店が元旦から営業する影響
で、地元の小型店までが営業を行ない、正月営業が当り前になってしまって、家族そろって正月を過ごす
習慣も過去のものになりつつあります。日本人が年々疲れて精神的にもゆとりが無くなり、幸福感を感じて
る割合が減少しているのも、こうした企業優先・経済優先の犠牲になっているからではないでしょうか?
私はその幸福感とは何かを求め、世界で一番幸福感を感じている国民と言われるブータンに今年行って
来ようと計画しているところです。
正月休業に苦情 回答が話題 ← 私の考えと同じイキな回答です!