季節のお便り 
                                                               平成30、31年のおたよりへ


               
                  地元座光寺恒川遺跡発掘調査 うねの跡               7/10出土した石斧   2019.7.10
 
      6月は実家の梨園の摘果作業と南水の袋掛け作業や、同級生の果樹園の手伝いがあったのですが一段落し、
     以前からお願いしてあった市の教育委員会の遺跡発掘調査に7月より行っております。座光寺の恒川(ごんが)
     遺跡は直ぐ近くに高岡古墳があり、奈良・平安時代に信濃国の最南の「伊那郡」を統治していた役所(伊那郡衙)
     の跡で古代国家の地方支配を知る上で重要な価値のある遺跡であると言うことです。飯田市ではここに史跡公
     園を作る計画で進めております。元善光寺駅の東側の線路下になります。
      写真は畑のうねの跡です。北東側に隣町の高森町があり、境を流れる南大島川が1715年(ひつじ年)に氾濫し
     ており、これを「羊満水」と呼びます。この時の土砂が地表30~50cmの下に20~30cm堆積しているため、土砂
     を除去する作業が中心です。日陰が無いため暑くて、熱中症にならないよう気をつけて作業をしております。いい
     ダイエットになります。富本銭が近くの高森町で出土しているので、期待を持ちながら作業をしてます。2019.7.13


                
                             桑の実                           2019.6.3

      実家の梅の収穫を手伝いに行き、隣りの畑の隅に桑の実が生っているのを見つけました。桑の木自体、近年は
     まったく見かけなくなりました。飯田下伊那地方は昭和30年代までは養蚕が盛んで、桑の葉は蚕の餌にするため、
     あちこちに桑畑があったのですが、もう殆んど見ることが出来なくなりました。 当地方で養蚕を営む農家は殆んど
     ゼロかと思います。私の実家でも昭和35年くらいまで蚕を飼っていたのですが、桑畑は果樹園に変っております。
     子供の頃、近所の桑畑に行って桑の実(当地方ではツナミと言った)を食べたものです。写真はまだ完全に熟して
     おりませんが、赤ワインより濃い黒紫色になると食べ頃です。この桑の実ですが、別名マルベリーと呼ばれフラボ
     ノイドが含まれ、ガンや老化の原因となる活性酸素を除去する効能があることで注目されております。ジャムやワイ
     ン用に品種改良された大実の種類があるようです。
                        2019.6.3


                
                     梨(豊水)の幼果   2019.5.20               梨の人工授粉作業  2019.4.22
      
      さわやかな新緑の時期となりました。近所の果樹園では今、梨の摘果作業の真最中です。私の実家でも梨園が
     あるため、先週から毎日かみさんと摘果作業のお手伝いです。4月に人工授粉して結実したものを選る作業です。
     一つの花房(花序)に花が複数咲き、受精して結実した幾つかの中から、形がよく奇麗な実を選び、1つにする作
     業のため、人間の手作業になります。一日中、上を向いて腰をかがめたりするため、大変な作業です。実家では
     総勢5人でこの作業をしていますが、夫婦二人で作業している農家が多く、後継者がいない農家では、はかどらず
     に苦悩しているようです。梨の摘果が終わると続いてリンゴの摘果作業が待っております。いくら機械化が進んで
     いるとはいっても、摘果や袋かけ作業は人足作業となります。
      農家には土日休みがなく、農繁期は大変ですね。                      2019.5.20


             
            長走沢 奥は北アルプス杓子岳ジャンクションピーク      長走沢上部(左写真の左のコル)から滑り降りるF氏 2019.5.11        
      
      県内のスキー場は渋峠を残し、GWの6日で今季の営業を終了したようです。ゲレンデスキーは終わってしまっ
     たのですが、高い山に登ればまだまだ雪はあります。先日の御嶽に続き、今回は釣り、自転車、スキーにと半端
     でないF氏を誘って、白馬三山(白馬、杓子、鑓)の杓子岳の長走沢に出掛け、双子尾根の樺平(2,120m)から滑
     り降りて来ました。御嶽に勝る急勾配で、最後の尾根に登る斜面は四つん這いで登りました。
      これが今シーズン最後のスキーかと思いきや、F氏はまだまだ乗鞍岳に行く気満々で、私もその気になっている
     ところで、かみさんからは呆れられております。                              2019.5.12
     


                      
                           御嶽山9合目からのスキー滑降 2019.5.3

       GW中、旧三岳村にある御岳ロープウェイが営業を行なっているということで、朝6時に出てR256の清内路
      を回って行って来ました。御岳ロープウェイはスキー場として1989年にオープンしたのですが、スキー人口の
      減少と、東海北陸道開通により美濃地方のスキー場に客を奪われ2011年春で営業を止め、その後、別の
      会社が夏と秋の紅葉シーズンまで営業を始めております。木曽地方のスキー場は2014年の御嶽山噴火の
      影響とアクセスの悪さにより、存続が危ぶまれているスキー場ばかりです。スキー人気の復活しかありません。
       御嶽山からのバックカントリーは今回が3回目ですが、歳と共に以前のコースタイムより、遥かにオーバーし
      ております。三重県から来たと言うシニア6人グループと出会いましたが、70歳の方が一番元気だと笑ってい
      ました。 詳細記録は野塾写真館 をご覧下さい。                        2019.5.3       


    に戻る